ミャンマーの伝統楽器である竪琴「サウン・ガウ」です。 映画「ビルマの竪琴」でもお馴染みですね(映画では水島上等兵の手作り品という設定でした)。こちらは実際にプロの演奏家が使用している本物の竪琴です。
ミャンマーの伝統楽器である竪琴の歴史は古く、遠くピュー時代(9世紀以前)まで遡ることができるそうです。バガン時代(10〜13世紀頃)には王宮でも頻繁に演奏されていたといわれています。
チューニングを容易にする、キーが取り付けられているタイプです。
※写真は竪琴を奏でるビルマ族の女性。
高さ:約73cm(台座含まず)
幅:約80cm 本体:木製 (胴部分はバダウの木、弧の部分はシャーと呼ばれる木を使用しています)
弦:絹製
付属品:台座・予備の弦